春先や冬の寒い時期に必須の着物の羽織についてご存知ですか?


「3月、着物で京都を観光したいけどまだ寒いんじゃないか心配」
「着物の羽織ってどのようなものがあるか知りたい」とお考えの方はいませんか?
着物観光は憧れますが、時期によっては寒さなどの心配がありますよね。
そこで今回は寒い時期に着物に合う羽織について、レンタルでは無く一般的な豆知識としてご紹介します。

□羽織の種類

寒くなってくると着物だけでは寒くて外で歩けないですよね。
そんな時には着物の上に羽織を着ると着物の良さをさらに引き立ててくれるはずです。
羽織は洋服のジャケットやカーディガンのようなもので、着物の上から気軽に着ることができます。
そんな羽織にはどのようなものがあるか紹介します。

*紋付き羽織(フォーマル)
*絵羽織
*無地羽織
*小紋羽織
*紬羽織

中でも多くの人に人気なのが絵羽織や小紋羽織です。
紋がついた着物が格が高いのと同じように、羽織も紋があると格が高いとされています。
これらの合わせ方ですが、羽織には季節によって着るものが異なってきます。
例えば袷の羽織は10月から4月中旬の春先まで、紗や絽の薄物の羽織だと5月、6月、9月に着られます。

□羽織をさらに楽しむ方法

羽織をさらに楽しむアイテムをご紹介します。

*羽織丈

一般的には膝下あたりの長さですが、コート並の少し長めにするなどおしゃれの仕方はたくさんあります。

*羽裏

袷の羽織の裏地は羽裏と呼ばれて脱ぎ着する時ぐらいしか見えない部分ですが、おしゃれな色や派手な柄にする人もいます。

*羽織紐

羽織紐はおしゃれをできるアイテムです。
絵羽織だと珊瑚や貴金属にするなどアクセサリーのような楽しみ方もあります。
帯締めの色や帯留めの色に合わせたものだとおしゃれ度が上がります。

□そのほかのアウター

*ショールやストール

着物専用ではなくても普段使っているものでも大丈夫です。
モコモコの落ち着いた色のものならば着物にも合いますし、暖かさが格段に違います。
ミンクや毛皮のショールも良いですが、少し薄手のカシミヤなど柔らかで質の良いものが人気です。
普段使っている上質なストールも良く合うでしょう。

□注意点

羽織は寒さ対策としてぜひきて欲しいものですがひとつ注意点があります。
それは、羽織は上半身をほとんど覆ってしまうため負けない質感とカラーコーディネートを意識することです。
安い素材だと全体的な印象も悪くなってしまいますのでできるだけ上質なものを使いましょう。

 

□終わりに

今回は寒い時期に着物と一緒に着たい羽織について紹介しました。
説明した通り羽織にはたくさんの種類がありますので自分なりのおしゃれを楽しみましょう。